2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
エクサスケーラー社の申請課題につきましては、JSTの評価委員会で独創性、優位性、イノベーション創出の可能性等の観点から評価がなされまして、申請された開発費の限度額につきましても、開発計画の内容を踏まえて、約六十億という規模が妥当と判断されたものと承知しております。
エクサスケーラー社の申請課題につきましては、JSTの評価委員会で独創性、優位性、イノベーション創出の可能性等の観点から評価がなされまして、申請された開発費の限度額につきましても、開発計画の内容を踏まえて、約六十億という規模が妥当と判断されたものと承知しております。
○佐野政府参考人 科学技術振興機構、JSTの産学共同実用化開発事業、NexTEPにおきましては、申請課題の審査の過程で開発計画や開発規模の妥当性を評価し、その審査の結果、採択に際して、企業から申請された開発費から減額されて採択されることもあるというふうに聞いてございます。
審査におきまして、開発する製品等に関する事業計画や担保や保証の確保等を評価した結果、開発費を返済できる原資の見込みが立たない申請課題については、当該申請課題を不採択とするという可能性はあるというふうに聞いているところでございます。
○林国務大臣 平成二十八年度補正予算によりまして、科学技術振興機構が実施する産学共同実用化開発事業につきまして、エクサスケーラー社の申請課題の審査にかかわった十六名の外部評価委員、専門委員に対して、政治家から働きかけがあったのかということを確認いたしましたところ、現在までに十四名に連絡がとれまして、そのような事実はないということでございました。
○林国務大臣 JSTの産学共同実用化開発事業における申請課題の審査は外部専門家による評価委員会によって厳正に行われておりまして、御指摘のタスクフォースの委員に斉藤氏が選定されたことがNexTEP事業の審査に影響を与えることはございません。
具体的に申し上げますと、約四千三百人規模の審査委員がそれに当たりまして、年間約十一万件にも上る申請課題がございます。これについて、ピアレビューによって書類、書面審査をまず行います。そして、科学技術・学術審議会等における合議審査によって採択課題を決定しているところであります。さらに、研究費規模の大きな種目については申請者からヒアリングを求めております。
それの研究代表者別、機関種別に見ますと、国立大学が申請件数におきましても六一・七%、六割、それから採択課題数におきましても六六・三%を占めているのに対しまして、私立大学の場合ですと、申請課題数は二四・七%、採択は二〇・九%、国立大学と私立大学の差は非常に大きいわけでございます。 それからまた、科研費の獲得額を上位二十機関で見てみますと、一位から十位まで全部国立です。
この四分の一というのが、適正な緊張関係を保つのにいいぐあいなのか、厳し過ぎるのか、甘過ぎるのか、いろいろな評価があろうかと思いますけれども、少なくとも残念なことは、先ほど先生もおっしゃいましたように、せっかく御申請されても落ちたものですから、それが、どうも審査体制がおかしいんではないか、あるいは自分の申請課題がはしにも棒にもかからないと、残念なことにあきらめるというケースなど多々なのでございます。
このため、予算の増額はあるわけでございますが、新規申請課題の採択率というのは厳しい状況が続いておりまして、平成七年度には二九・四%ということもありましたけれども、平成十年度には二四・八%、約四分の一にとどまっているところでございます。
科研費など研究予算は科学技術基本計画のもとで増額されていますが、この科研費も申請課題の中でおよそ三割しか採択されないわけですから、まだまだ不十分ですし、必ずしも自主的な研究費とは言いがたいものなんですね。校費の倍増というのが国立大学協会の長い間の悲願でしたが、一向に実現せず、財政構造改革法のもとでこれも九八度予算案では二%の削減となっているんです。
頼みの綱の科研費も申請課題数の約三割しか採択されていないし、これは必ずしも自主的な基礎研究費とは言いがたいものです。 基礎研究充実のための校費の増額は、大学の使命を果たすためにどうしても必要ではないんでしょうか。国大協が倍増を要求して既に久しいのですが、これは大臣の決意を伺いたいと思います。
実際の審査におきましては、書面審査で選定をされたものにつきまして申請者からのヒアリングを行うとか、さらには多くの研究種目につきましては、一つの申請課題につきまして三ないし六名の審査員による書面審査を行った後、七名から二十二名の審査員による合議審査、これを第一段審査、第二段審査と申しておりますけれども、このような審査方法によりまして厳正な審査を行っておるという状況でございます。
科学研究費補助金の審査は、一つの申請課題につきまして、三人ないし六人の審査員によります書面によります第一次審査、それから七名から二十二名ぐらいのグループによります合議の審査、これを第二段審査といたしておりますけれども、このような形で厳正な審査をいたしております。
交付の内定については、今年度は平成四年の四月末に行われると言われておりますが、平成四年度に係る申請課題の受理件数の増減などを報告してもらえればしてもらいたいし、新規採択率及び充足率の見込みをも含めて伺いたいと思っています。
○櫛渕政府委員 最初に、機構の業務は公益性を配慮すべきである、御指摘のとおりでありまして、このために出融資の事業の審査の体制の中で、それぞれ生物系特定産業技術につきまして造詣の深い学識経験者等の方々によりましてそのプロジェクトの申請課題につきまする審査を公平にやっていただく、こういったことでプロジェクトの採択を図っていきたい、こういった中で全体の公益性の確保等についても遺漏のないようにしてまいりたいと
このために、この出融資事業の審査体制といたしましては、理事会あるいは評議員会におきます基本的な方針に即しながら、この方面の技術に関して造詣の深い学識経験者等によりまして、その申請課題、プロジェクトに対する審査を公平に経た上で採否を決めるような仕組みをつくるべく指導してまいりたいと考えております。
その評価の方法、考え方でございますけれども、まず融資プロジェクトにつきまして理事会あるいは評議員会において基本的な方針を定めるわけでありますけれども、そういう生物系特定産業技術についての造詣の深い学識経験者などで、試験研究機関、各民間から出されます申請課題についての採否を慎重な検討の結果定めるわけでございます。
出融資の対象とする研究プロジェクトにつきましては、民間から提出されます申請課題について、その試験研究の目的とかあるいは試験研究の研究手法とか、そういった点につきまして公正適切な審査を経て決定されるという仕組みにしたいというふうに考えているわけでありますが、そういう場合に、理事会とかあるいは評議員会とか、そういうところで定められている基本的な方針に即して、その分野において造詣の深い学識経験者などで具体的